離婚回避の方法

妻から夫へ離婚回避

・「私が悪かったわ。あなたがどんなに今まで私たちのために頑張ってきたかに気付かなくてごめんなさい。これからはあなたの良さをきちんと認めていける妻でありたいわ。」と心から謝り、今までのことに感謝し、夫のすばらしさを認める。

・導き手・養い手としての男性を尊び、判断を男性に委ねてついていく。

・自我を主張せず、家事をきちんとこなすが、それをロボットとしてイヤイヤやるのではなく、内面の輝きとして表現する。

女性がどこまで夫の「母親」になりきれるかの勝負になってきます。たとえ今別居中でも、女性が「よーし、夫に謝ってこれからは夫を信頼して支えていくぞ!」と思えばやり直すチャンスはあります。夫に女性問題があったりアルコール中毒などの問題があっても、それは妻の側の「どんな姿になっても支えてあげる」という決意があるとやり直せるのです。

夫の心は取り戻せるのです。(「あなたのおかげよ」「あなたが一番」「あなたのたくましさ(仕事・頭の良さ・技術)は、すばらしいわ」この三つが言えれば、の話です)。夫たちは自分をほめない妻にはなつかないものです。

夫から妻へ離婚回避

妻に対して細やかな心づかいをし、女性の求めている「お前はよくやってくれているよ」「お前がいてくれてうれしい」「お前のことを大事に思っているよ」という言葉を口に出して言うことです。女性の家事労働や子育てに対して理解を示し、手伝ったり協力したりする。たまにはご飯作らなくていいよ、食べに行こうか、と「外食」に出かける。妻たちは自分を人間として見てほしいのです。家政婦Aや家事ロボットBと思われるのが耐えられないのです。

肝要なのは、「夫が自分のことを愛していると言葉に出して示してくれているか、話を聞いてくれているか、自分を認めて感謝してくれているか」ということに尽きると言っても過言ではないのです。妻は姑より誰よりも世界で一番お前が大事だと言葉で態度で示してくれる夫なら、どんな困難があろうと着いて行くでしょう。

どうすれば離婚を避け、夫婦でいい関係を築いていけるか

「誰かが誰かの負担になる関係をやめる」
「お互いが相手のベストパートナーになるようにする」
「男と女の欲求の違いを理解し、相手のしてもらいたいことをする」

一人でいるよりも二人でいるほうが、より幸せだ。より自分らしさを発揮できる。支えてもらえる。喜びは二倍、悲しみは半分というパートナーシップが築けていたら、離婚はないでしょう。

男と女の結婚観

男性 女性
配偶者の浮気(性交渉)は絶対に許さない 90.8% 74.8%
夫も家事や育児をするべき 73.3% 94.0%
結婚したら最後まで配偶者に添い遂げるべき 67.8% 45.5%
子どもがいたら絶対に離婚すべきではない 62.5% 40.8%
夫婦関係がダメだと思ったらすぐ離婚すべき 21.5% 30.3%