子どもの質問に答えるまえに、子どもの気持ちの整理をさせる事が必要です。
・子どもとの時間を多く取り、子どもが話しやすい雰囲気を作る
・子どもの気持ちを受け止め共感する
・子どもの前で相手の批判をしない
・夫婦ゲンカは最小限にとどめる
・子どもがさみしさを処理できるよう手助けする
・子どもの退行現象を罰しない
・テレビやDVDに子どもの子守役をさせない
・忙しくても子どもから目をはなさない
前頁でもお伝えしましたが、質問については素直・正直に回答します。もちろん性の問題などは伏せておいて構いません。
回答に困るときは、「どうしてだと思う?」と逆に子どもに聞いてみる。
その言葉を聞いた時、子どもが相手を憎まないだろうか・・と常に考えながら回答します。
相手を責めず、子どもを傷つけないように回答することは、とても難しい事です。
しかしその瞬間瞬間の積み重ねを、子ども達は大きくなった時に必ずわかってくれます。
子どもを巻き込んで相手を攻撃しない。これが大切な事と思います。