陳述書:離婚問題解決法/離婚ノウハウ

陳述書に決まった書き方はありません。

陳述書作成の際に気をつけるのは、「誰が読むのか」を忘れないことです。

自分の都合だけではなく、読みの立場に立つという考えが大切です。フォントは大きい文字12ポイントから14ポイントを使ってください。

また、大事な点や強調したい箇所はマーカーでチェックなどもできれば行いたいところです。
以下、ポイントです。

・大原則は、事実を時間軸で書く。(ウソは厳禁)
・わかりやすく項目ごとに番号を付す。
・いつ誰がどこで何を、そしてどうなったか。(客観的視点)
・自分が不利になるようなことは書く必要がない。
・自分本位の感情の吐露に、意味ナシ
・相手が隠したい部分をつく(弱みをつく)
・できれば私署認証まで行っておく。(私署認証は公証人役場で行います。)
・宣誓認証まで行っておけば完璧。(宣誓認証は公証人役場で行います。)
例 「結婚から破綻、協議までの経緯」を陳述書にする場合 (離婚問題当事者が作成)
陳 述 書

作成 平成  年  月   日
① 結婚にいたるまで

② 結婚式に要した費用、婚姻届

③ 子供の出生、現在の年齢

④ 収入と夫婦関係

⑤ 夫婦の役割 (夫として 妻として 父親として 母親として)

⑥ 破綻の端緒 夫婦間の亀裂

⑦ 夫婦関係修復の経緯

⑧ 別居への道のりや決定的破綻状態

⑨ 現在の状況 生活費や協議の進行状態

⑩ その他

住所
氏名                   印

 

上の書き方でOKなのですが、これはやや力不足です。そこでこの陳述書をパワーアップさせるのが私署認証や宣誓認証です。私的な書類を公的な書類へ変更する手続きです。認証した書類を弁護士や家裁に提出すると、法律関係者の目の色が変わります。「ムムっ、これは!」という顔に変わりますよ!

私署認証や宣誓認証は公証人役場で行います。
私署認証は、「これは自分が書いたことに間違いはない」という証拠付けです。宣誓認証は、「この文面の内容にウソがあれば罰せられても良い」という約束を付加したもの。

宣誓認証が望ましいのは言うまでもありません。しかし、制度自体があまり知られていないため利用頻度は少ないようです。

もっとも効果的な陳述書とは?

それは、物語をビジュアル化し、読み手の感情を揺さぶりながら、自分の世界に引き込むという手法です。その書類に効果的なプレゼンテーションを行うことで圧倒的有利な状況を作り上げることができます。

理論より実践。
書き方よりも実物。

時間に余裕ができたら、効果絶大だった書類そのものをアップしたいと考えています。